最新情報

火災誌 316号(VOL. 62, N0.1, 2012) 2012年2月

<特集:木造建築物火災再考(木造建築物の大規模化に向けて)>
前文 火災誌編集小委員会(1)
木造建築をめぐる規制と復権の動向の俯瞰 長谷見雄二(2)
実大実験に見る木造建物の火災時倒壊危険性 樋本圭佑(8)
木造建築物の火災現場における建物倒壊の危険度判定及び安全管理対策について
今野利弘(14)
木造密集街区における火災防御戦術 杉井完治(20)
木造(ツーバイフォー工法)耐火建築物の火災事例 辻村行雄,原 康之(26)
目黒行人坂大火の火災被害 西田幸夫(30)
別府市強風下延焼火災の調査 その2 火の粉の飛散状況
篠原雅彦,杉井完治,細川直史(36)
地図画面と点滅矢印による避難誘導実験について
神 忠久,吉川弘高,永留君明(40)
一般住民を対象とした防災広報文章に関するアンケート調査
河関大祐,座間信作,高梨健一(46)
研究室リレー:公益財団法人鉄道総合技術研究所 構造物技術研究部 建築研究室
石突光隆(51)
<消防機関における研究活動報告(第28回)>
可搬式消防ポンプの燃料連続漏洩を要因とした火災事例 横浜市消防局(54)
[火災発生事例]
カセットこんろ用燃料容器の誤装着により発生した火災 東京消防庁(59)
火災・災害ニュース (63)
国際会議情報 (66)
掲示板 (67)
日本火災学会 賛助会員名簿 (68)
会告

Vol. 62 No.1 2012.2 日本火災学会発行

公開シンポジウム「文化財建造物の継承・活用と防災」

2012年2月13日に平成23年度受託事業実行委員会・公開シンポジウム「文化財建造物の継承・活用と防災」を早稲田大学にて行い,多数のご参加ありがとうございました。
シンポジウム資料はこちらからダウンロードできます。 ⇒ 平成23年度受託事業 公開シンポジウム資料

Notice of 2012 JAFSE annual symposium

Organizer: Japan Association for Fire Science and Engineering (JAFSE)

Date: May 21-22, 2012

Venue: Utsunomiya Tobu Hotel Grande, 5-12, Honcho, Utsunomiya-shi, Tochigi,  320-0033 (http://www.tobuhotel.co.jp/utsunomiya/index.php)

Registration Fee (for joining meeting): members 3,000 yens, non-members 5,000 yens, students 1,000 yens

Proceedings: to be distributed on site at 5,000 yens (students discount 2,500 yens)

Call for papers – 2012 JAFSE annual symposium

Deadline (registration of paper presentation) :

Download paper format and manuscripts should be submitted electronically, through the login button at the symposium web page  (https://www.i-product.biz/jafse/). The submission deadline for papers is 12 March 2012 9:00 PM (JST).

Variability of Sessions

In addition to ordinary oral sessions, poster and organized sessions are being planned. Please specify PS or OS in your application form.

Ordinary sessions:

One of the authors makes an oral presentation in 12 minutes including discussion. Two pages of paper could be included in proceedings. The authors can choose session category for presentation. Details are given in registration from website.

Organized sessions:

For specific topics, special session will be planned. The applicant for organized session can submit 4 pages of paper. Presentation and discussion time will be extended. The proposed topics are:

(OS1) Future View of Earthquake Fire Study on The Basis of The Great East Japan Earthquake:

(OS2) Clarified Problems of The Evacuation Study on The Great East Japan Earthquake:

Poster sessions:

One of the authors will make a short oral presentation in a few minutes. Thereafter, presentation and discussion will be made in front of poster panel. One or Two pages of paper could be included in proceedings.

Notice for Authors

(1) Submitted paper must be presented at the meeting by one of the authors.

(2) Speaker must be a member of JAFSE.

(3) Presentation time will be 12 minutes per paper.

(4) In one category, number of presentations by the same person is limited to one.

(5) At the meeting, PC projector will be provided. But you must prepare personal computer yourself.

Submission of Manuscript

If your application is accepted, you will have to submit manuscript by 12 March 2012 9:00 PM (JST). The detailed form for manuscript will be given later on JAFSE bulletin and web page.

Download PaperFormat2012Eng.doc  for details.

Inquiry:

Japan Association for Fire Science and Engineering (JAFSE),

Gakkai Center Building, 2-4-16 Yayoi, Bunkyo-ku, Tokyo 113-0032

E-mail (for inquiry only): jafse-annusymp@gmail.com (Email correspondence is recommended.)

Tel. +81-3-3813-8308

FAX +81-3-5689-3577

火災誌 315号(VOL.61, No.6, 2011) 2011年12月

東日本大震災と原発問題 鶴田 俊(1)
東北地方太平洋沖地震における浦戸諸島の被害状況と対応行動 小関公明(8)
東日本大震災についての体験記 ⑵ 茨木 博(14)
環境配慮型林野火災用泡消火剤の開発 石﨑 幸,上江洲一也(17)
元禄地震における江戸の火災被害 西田幸夫,古川加奈子(23)
別府市強風下延焼火災の調査 その1 延焼状況・消防活動
杉井完治,篠原雅彦(29)
太陽光発電システムを付帯した住宅火災の火災見分時における安全対策
大塚 敏(33)
東京消防庁における住宅用火災警報器設置促進の取組みとその効果
東京消防庁防災部防災安全課(39)
火災研究と生物学の交差点 小西忠司(44)
日本火災学会論文集 第61巻第3号の概要 (49)
研究室リレー:諏訪東京理科大学 須川研究室 今村友彦(50)
<消防機関における研究活動報告(第27回)>
寝具類の一部に防炎品を用いた時の火災抑制効果に関する検証 飯田明彦(54)
火災・災害ニュース (60)
国際会議情報 (62)
火災誌第61巻(2011年)の年間目次 (63)
会告

Vol.61 No.6 2011.12  日本火災学会発行

平成23年度 日本火災学会講演討論会のご案内

題目:「なぜ火災で人は亡くなるのか-火災時のガス毒性に関する諸要因について-」

近年,火災総数は横ばいか減少しているものの,放火自殺等を除いても依然として1,300名ほどの方が亡くなられている。従来から,住宅火災において死者が発生する割合が高く,特に高齢者の占める割合が高くなっているのが特徴である。平成23年6月までに全国で住宅用火災警報器の設置が義務付けられたが,その効果は今後期待されるところである。火災における主な死因が一酸化炭素中毒・窒息,火傷であることから,熱や煙に暴露されることへの有効な対策ができていないことがわかる。これらの対策を考える上では,加害側の火災時の可燃物の燃焼ガスの生成のほかに受害側の人体の反応を理解した上で,火災時の煙性状や燃焼ガスの毒性について,さらに検討を進める必要がある。

本講演討論会では,死者の発生した最近の火災の特徴や,火災で人が亡くなるということについて,被害を受ける人体の反応に関する知見,火災時の燃焼ガスの発生側の情報や消防活動上の問題点を報告し,火災による死者低減につなげるための討論を行う。

- 記 –

日 時 : 平成24年1月25日(水) 13:00~16:30

会 場 : 「文京シビックホール」(東京都文京区春日1-16-21)

参加費 : 無料(ただし、テキスト代1,000円)

申 込 : 当日受付

※最新の情報は適宜ご確認ください

プログラム等の詳細はこちらをクリック → 平成23年度講演討論会開催案内.PDF

(火災誌12月号でもお知らせします。)

ポスターはこちらからダウンロードできます。 → 平成23年度講演討論会ポスター.PDF

火災誌 314号(VOL.61, No.5, 2011) 2011年10月

<特集:自主防災組織の活性化と地域防災力の向上のために>
前文 火災誌編集小委員会(1)
防災福祉コミュニティの取り組み -阪神・淡路大震災の教訓- 秋田稔之(3)
大阪市における地域防災力の向上にむけた取り組み
-消火,救出救護に関する市民等の育成指導について- 河合 靖(9)
大震災に備える自主防災組織の取り組みについて -東京都内の活動事例から-
大岩大祐(15)
恵那市岩村町岩村本通り地区重要伝統的建造物群保存地区における自主防災活動
三浦卓也(20)
東日本大震災についての体験記[1]  佐藤博臣,中川祐一,鶴田 俊(26)
東北ボランティア体験記 中原康明(32)
消防活動支援のための建物内火災シミュレーションの運用のあり方 阿部伸之(35)
「女子中高生夏の学校2011」ポスターセッションへの参加報告 総務委員会(41)
平成23年度日本火災学会内田奨励賞の報告 内田博士記念基金運営委員会(42)
私の博士論文:凝集体の熱泳動現象に凝集体形状が与える影響に関する研究
鈴木佐夜香(43)
用語解説:原子力事故とINES 齋藤 直(47)
研究室リレー:竹中工務店技術研究所 環境・計画部門 防火グループ
出口嘉一(49)
消防車両ガイド:遠距離大量送水装備(スーパーポンパー)
火災誌編集小委員会(52)
[火災発生事例]小学校給食室のガス回転釜から出火した火災 東京消防庁(54)
火災・災害ニュース (58)
国際会議情報 (61)
掲示板 (62)
会告

Vol.61 No.5 2011.10  日本火災学会発行

火災誌 313号(VOL.61, No.4, 2011) 2011年8月

就任あいさつ 学会の役割を大切に 佐藤研二(1)
日本火災学会賞 (2)
日本火災学会賞受賞者の解説
 建築物の構造耐火設計手法に関する研究・開発および実設計への
適用に関する一連の業績 池田憲一(4)
 火災の基礎研究としての化学物質の燃焼性状に関する一連の研究 大谷英雄(8)
<特集:東日本大震災における火災の特徴>
東日本大震災における地震火災の全体像 関澤 愛(12)
三陸沿岸市街地の津波火災の発生状況 山田常圭,廣井 悠,坂本憲昭(18)
東日本大震災に伴う大規模火災の概要 ̶ 山田町,名取市,石巻市について ̶
廣井 悠,山田常圭,坂本憲昭(23)
2011年東北地方太平洋沖地震における危険物施設等の被害調査 西 晴樹(28)
東日本大震災時の出火状況 岩見達也,鍵屋浩司(33)
東日本大震災における避難及び対応行動
-インターネット上の体験談から見えた姿- 萩原一郎(40)
平成23年度日本火災学会研究発表会の概要報告 学術委員会(43)
平成23年度日本火災学会学生奨励賞の報告 学生奨励賞選考委員会(47)
研究室リレー:名古屋市消防局消防学校消防研究室 吉田幸秀(48)
<消防機関における研究活動報告(第26回)>
東京消防庁消防技術安全所50年を振り返る 川関 仁(52)
[火災発生事例]社告回収に結び付いたカーボンヒータの火災 東京消防庁(56)
火災・災害ニュース (60)
日本火災学会論文集 第61巻第2号の概要 (63)
国際会議情報 (64)
会告

Vol.61, No.4, 2011.8  日本火災学会発行

火災誌 312号(VOL.61, No.3, 2011) 2011年6月

<特集:消火設備の変遷と今後の展望>
前文 火災誌編集小委員会(1)
スプリンクラー設備の技術の変遷 竹内 孝(2)
ガス系消火設備の変遷と今後の動向 井上康史(7)
パッケージ型消火設備の変遷と今後の課題 小坂井繁一(11)
建築における水系防火対策の位置づけ 栗岡 均(16)
化学工場における高圧反応装置の爆発火災事例(その2) 横浜市消防局(23)
障害者グループホーム等に対応した火災図上消防訓練(FIG)の開発
大西一嘉(28)
「東日本大震災」気仙沼の被災状況 菊田清一(34)
東日本大震災に関する日本火災学会の調査研究の取り組み 北後明彦(37)
研究室リレー:ベターリビング つくば建築試験研究センター 防耐火性能試験研究部
 金城 仁(39)
<消防機関における研究活動報告(第25回)>
飲食店舗の消毒用エタノールに引火した火災 髙艸嘉文(43)
[火災発生事例]東北地方太平洋沖地震により東京消防庁管内で発生した火災事例
東京消防庁(47)
火災・災害ニュース (51)
国際会議情報 (54)
会報

Vol.61, No.3, 2011.6  日本火災学会発行

東日本大震災における火災調査速報会開催のご案内

 東日本大震災から約2ヶ月を経て、東日本大震災による地震・津波被害の各側面が明らかとされつつあります。日本火災学会においても東日本大震災調査委員会を立ち上げ、今回の震災に関連する火災・避難について各機関が行ってきた調査を集約し、さらにポイントとなる情報を収集する活動をはじめています。この報告会では、日本火災学会におけるとりまとめを念頭に、これまで実施されてきた調査について現段階までに得られた点についての報告を行います。

■日時:2011年5月17日(火)  19:00~20:30                                                                研究発表会2日目終了後

■場所:東京理科大学 森戸記念館 第1フォーラム                                                                            東京都新宿区神楽坂4-2-2

■主催:日本火災学会 東日本大震災調査委員会

火災誌 311号(VOL.61, No.2, 2011) 2011年4月

東日本大震災に際して 関澤 愛(1)
<災害速報>東日本大震災 火災誌編集小委員会(2)
<特集:アジア火災事情 -東京理科大学グローバルCOEの活動を通して->
前文 火災誌編集小委員会(3)
「東アジアの火災GCOEネットニュース」の分析 田中大貴,辻本 誠(4)
バングラデシュの首都ダッカ・ニムトリ地区の火災調査 須川修身(9)
バンコク・クラブ「サンティカ」の火災調査 小林恭一(14)
ダッカ高層ビル火災事例について 菅原進一,吉岡英樹(20)
韓国・釜山ウシンゴールデンスイート超高層集合住宅の火災調査
金 榮善,水野雅之,大宮喜文(26)
化学工場における高圧反応装置の爆発火災事例(その1)
横浜市消防局(31)
学生消防組織の地域防災活動への取り組み
桐畑博樹,室井房治,長谷川和俊(37)
バングラデシュにおける防災行政についての概観 ムハマド・マムン(43)
研究室リレー:長岡技術科学大学・反応性流体工学研究室(増田・鈴木研究室)
鈴木正太郎(48)
第49回火災科学セミナー開催結果 普及委員会(52)
講演討論会「最近の電気火災の実態と原因調査からみた火災安全の取り組み」
概要報告 学術委員会(54)
2010年度学術委員会と専門委員会の活動報告 学術委員会(57)
[火災発生事例]エアコン室外機の漏電により出火した火災
東京消防庁(61)
火災・災害ニュース (65)
論文集 第61巻第1号の概要 (66)
国際会議情報 (67)
平成23年度日本火災学会研究発表会プログラム (68)
日本火災学会入会申込書 (72)
会告

Vol. 61 No.2 2011. 4 日本火災学会発行

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