最新情報

火災誌 323号(VOL.63,No.2,2013) 2013年4月

<特集:アンケートから見る東日本大震災の被害 ⑵>
平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震後の出火状況アンケート調査
(その3 浸水地域における津波火災の概要) 廣井 悠(1)
平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震後の出火状況アンケート調査
(その4 津波浸水範囲以外の地域で発生した火災の概要) 岩見達也(7)
平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震後の出火状況アンケート調査
(その5 世帯あたり出火件数といくつかの地震動指標の関係)
樋本圭佑,山田真澄,西野智研(13)
千日デパート火災を振り返ってみた 鈴木圭一(19)
2012年度学術委員会と専門委員会の活動報告 学術委員会(24)
講演討論会「リチウムイオン二次電池を搭載した電気自動車の
 火災危険性を評価するために」概要報告 学術委員会(28)
研究室リレー:横浜国立大学 火災安全工学研究室 岡 泰資(33)
<消防機関における研究活動報告(第31回)>
ガンタイプノズルによる泡放射の消火能力の検証
山内一弘,加藤達仁,田中守人,石井 剛(38)
[読者のページ]
高齢者の方々が生活する空間の火災安全の向上を図る試み 仲谷一郎(44)
日本消防検定協会の情報館における住宅防火展示について 北出正俊(50)
[火災発生事例]観賞魚用ヒータの空焚きによる火災 東京消防庁(56)
火災・災害ニュース (60)
日本火災学会論文集 第63巻第1号の概要 (62)
国際会議情報 (63)
平成25年度日本火災学会研究発表会プログラム (64)
会告

Vol.63 No.2 2013.4 日本火災学会発行

危険物事故防止対策論文募集

第52回火災科学セミナーの開催のご案内 終了しました

今後更に高齢化が進展する中で、バリアフリー新法が施行され、建築物のバリアフリー化が図られ、高齢者や障害者の社会進出が容易になる一方、大都市部では、高層階に保育所を設置するなど、災害時に自力で避難が困難な方や歩行速度が著しく遅い方の安全性が危惧されています。

また、中央新幹線や太陽光発電システムなどの新たな科学技術の開発により、生活の利便性を飛躍的に向上する状況にあり、有事の際の安全性の確保は重要な課題であります。

このような状況を踏まえ、日本火災学会では、今年度も東京と名古屋において、それぞれの開催地の地域性を踏まえた火災安全対策に関するテーマに対して、火災科学、技術面からみた問題点、今後の課題などについて、有識者による講演をお願いし、下記のとおり「火災科学セミナー」を開催することにいたしました。

つきましては、会員の方はもとより、消防関係者、一般の方々にも多数ご参加くださるようご案内申し上げます。

● 東日本会場 :日時 平成25年10月4日(金) 13時00分から

(東京) 場所 「TFTビル東館9階906研修室」(東京都江東区有明3-6-11)

※「東京国際消防防災展2013」同時開催

● 中部・西日本会場:日時 平成25年11月1日(金) 13時00分から

(名古屋) 場所 「中区役所ホール」(愛知県名古屋市中区栄4-1-8)

 

● 東京会場 10月4日(金)

[主題] 歩行困難者(高齢者・障害者・幼児等)の避難安全

 

13:05 中高層建築物における歩行困難者を含む避難対策

早稲田大学 佐野 友紀

14:25 病院での避難安全を考慮した建築設計

清水建設株式会社技術研究所 野竹 宏彰

15:45 乳幼児の避難行動特性と避難安全計画

一般財団法人日本建築センター 古川 容子

 

● 名古屋会場 11月1日(金)

[主題] 新たな科学技術に係る安全対策

13:05 中央新幹線計画の概要について

東海旅客鉄道株式会社 後藤 康之

14:25 消防防災におけるロボット技術の活用 現状と課題

消防庁消防研究センター 天野 久徳

15:45 太陽光発電システムを設置した住宅の火災と消防活動上の問題点

消防庁消防研究センター 田村 裕之

 

■25年度火災科学セミナーの開催について■250725.pdf

火災誌 322号(VOL.63, No.1, 2013) 2013年2月

<特集:アンケートから見る東日本大震災の被害 ⑴>
平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震後の出火状況アンケート調査
(その1 調査の概要と出火要因) 村田明子,北後明彦(1)
平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震後の出火状況アンケート調査
(その2 消防活動) 吉永潤二,山田常圭(7)
首都直下地震における火災リスクと広域避難の課題 加藤孝明(13)
姫路市内アクリル酸製造工場で発生した爆発事故について
-高分子製品原料モノマーの反応性と事故事例-
塚目孝裕,尾川義雄,桑原一徳,渡会俊幸,渡邉洋介(19)
第9回SFPE性能基準と火災安全設計法に関する国際会議報告 峯岸良和(23)
第9回SFPE性能基準と火災安全設計法に関する国際会議 体験記
-初めての国際会議に参加して- 高木徹也(27)
私の博士論文:リスクの概念に基づく居室避難安全評価手法に関する研究
池畠由華(29)
第51回火災科学セミナー開催結果 普及委員会(33)
研究室リレー:富山大学 人間発達科学部 人間環境システム学科 居住環境研究室
秋月有紀(37)
株式会社モリタ三田工場見学記 火災誌編集小委員会(41)
<消防機関における研究活動報告(第30回)>
年間を通じた消防活動時の防火衣内の温度,湿度及び隊員の体温,水分損失について
久保善正(45)
掲示板 (51)
火災・災害ニュース (52)
国際会議情報 (54)
訃報 名誉会員 横井鎮男先生のご逝去 (55)
公益社団法人日本火災学会 賛助会員名簿 (56)
会告

Vol.63 No.1 2013.2 日本火災学会発行

2013年3月26日 第2回消火の科学技術に関する懇話会のご案内

消火の科学技術に関する専門委員会では消火に関する科学技術について参画している委員により議論を行っておりますが、各専門委員の専門知識およびこれまで得られた知見などについて普及を図り、消火の科学技術に対して関心を持つ会員の理解を深めることは意義深いことと考えております。

本懇話会では、消火に関する知識、知見について共有する場を設け、基本的な知識、考え方などの他、消火に関する話題などを提供するものです。

-記-

開催日:平成25年3月26日(火) 14:00~16:30(受付開始13:40)

会 場(財)日本消防設備安全センター会議室

東京都港区虎ノ門2-8-1 虎ノ門電気ビル3階

参加費:無料(ただし、資料代1,000円)

申 込:参加希望者は電子メールにて、所属・氏名・連絡先を消防研究センター尾川(ogawa@fri.go.jp)まで事前にご連絡ください。予定席数40席が埋まり次第締め切ります。(残席ある場合は当日受付可)

プログラム等の詳細はこちらをご覧ください

⇒ notice_shouka_konwakai.pdf

平成24年度化学火災専門委員会公開シンポジウムのご案内

題目:「化学火災に求められる安全とは」

近年、化学工場における大きな火災・爆発事故が多数発生してきており,プロセス要因,人的要因,自然災害など多様な原因が考えられ,それらに対する保安力や安全文化について言及されている。

本シンポジウムでは,化学火災の現場調査や情報交換を行ってきた化学火災専門委員会の視点から,これらの事故を顧みるとともに,新たな問題提起を行う。

-記-

開催日:平成25年3月12日(火) 13:00~17:00

会 場産業技術総合研究所 臨海副都心センター 別館11階会議室 (東京都江東区青海2-4-7)

参加費:無料(ただし、資料代1,000

申 込:当日受付

※最新の情報は適宜ご確認ください。

プログラム等の詳細はこちらをクリック → 平成24年度化学火災専門委員会公開シンポジウム開催案内.pdf

(火災誌12月号でもお知らせしています。)

火災誌 321号(VOL.62, No.6, 2012) 2012年12月

<特集:新しいタイプの自動車における火災安全性>
前文  火災誌編集小委員会(1)
リチウムイオン電池の概略と電気自動車の安全技術 髙橋直人(2)
リチウムイオン電池搭載車両の火災試験 高橋昌志(8)
燃焼挙動から見た電気自動車の火災危険性 渡邉憲道(13)
水素燃料自動車の火災安全への取り組み 田村陽介(18)
提言:ハイブリッド車,電気自動車の実火災実験への期待 齋藤直(12)
2011年東日本大震災に関する消防機関からの報告(その3) (24)
(青森県)弘前地区(宮城県)仙台市、塩釜地区、亘理地区(福島県)いわき市(千葉県)八千代市
日米防火ワークショップの開催経緯と概要  日米防火ワークショップ実行委員会(40)
第5回火災時の人間行動に関する国際シンポジウム参加報告 門倉博之(43)
研究室リレー:大林組技術研究所 村岡宏(48)
[火災発生事例]ガス配管の施工不良から出火した火災 東京消防庁(52)
火災・災害ニュース (56)
日本火災学会論文集 第62巻第2・3号の概要 (59)
国際会議情報 (60)
火災誌 第62巻(2012年)の年間目次 (61)
掲示板  (63)
会告

Vol.62 No.6 2012.12 日本火災学会発行

火災誌 319号(VOL.62, No.4, 2012) 2012年8月

日本火災学会賞 (1)
日本火災学会賞受賞者の解説
建築物における延焼拡大およびその防止に関する一連の研究 大宮喜文(3)
地下を始めとする都市建築活用の高度多様化に対応する
煙制御・避難安全計画に関する研究 森山修治(7)
平成24年度日本火災学会学生奨励賞の報告 学生奨励賞選考委員会(11)
東日本大震災における津波火災の消火活動実態 天笠雅章(12)
煙中における案内標識及び誘導灯の視認性 藤井皓介(14)
微小な圧力差における水平開口の流れ性状の測定 宮本拓幸(17)
東日本大震災後における瓦礫火災 村沢直治(19)
熱応力・強制変形を受ける乾式間仕切り壁の耐火性能 山本弘樹(21)
2011年東日本大震災に関する消防機関からの報告(その1) (24)
(岩手県)奥州金ヶ崎,宮古地区
(宮城県)石巻地区、登米市,仙南地域,大崎地域
(茨城県)日立市,水戸市
(神奈川県)川崎市,横浜市
東日本大震災における被災自動車の出火原因に関する調査 鈴木仁治,諏訪正廣(50)
ATF火災研究所滞在記(その2) 岩下友安(56)
私の博士論文:建築空間における初期火災拡大性状予測に関する研究 新谷祐介(61)
平成24年度研究発表会の概要報告 学術委員会(65)
研究室リレー: 地方独立行政法人北海道立総合研究機構 森林研究本部 林産試験場
                  河原﨑政行(69)
掲示板 (73)
[火災発生事例]
ターボチャージャ用補助クーラントポンプから出火した車両火災 東京消防庁(74)
火災・災害ニュース (78)
国際会議情報 (80)
会告

Vol.62 No.4 2012.8 日本火災学会発行

火災誌 318号(VOL.62, No.3, 2012) 2012年6月

東日本大震災における鉄筋コンクリート造建物の火害
- 門脇小学校の事例 - 森田 武,近藤史朗,野竹宏彰(1)
津波火災を受けた大槌小学校の火害調査 近藤史朗,森田 武,野竹宏彰(5)
津波に起因する火災を受けた建物の火害調査の体験を通して 阪口明弘(9)
東日本大震災における防火区画・防火設備の地震被害の概要 村岡 宏(12)
東日本大震災における気仙沼の火災
- 火災空撮映像の位置特定と油分の分布にもとづいた考察 -
篠原雅彦,尾川義雄,松島早苗(16)
木造3階建て学校の実大火災実験(予備実験)見学記 山下平祐(21)
ATF火災研究所滞在記(その1) 岩下友安(26)
第10回国際火災安全科学会(IAFSS)シンポジウム参加報告 水野雅之(30)
国際シンポジウム「東日本大震災から1年
- 超巨大地震から何を学ぶか」報告 大宮喜文(33)
用語解説:放射能,放射性物質,放射線と単位:ベクレル(Bq),
シーベルト(Sv) 齋藤 直(35)
研究室リレー: 清水建設技術研究所 防耐火グループ 鈴木圭一(37)
読者ページ:防火技術者としての役割についての提言
- 福山市ホテルプリンス火災をうけて - 仲谷一郎(41)
[火災発生事例]
油絵具の酸化発熱により自然発火した火災 東京消防庁(47)
火災・災害ニュース (51)
国際会議情報 (54)
会報 (55)

Vol.62 No.3 2012.6 日本火災学会発行

火災誌 317号(VOL. 62, N0.2, 2012) 2012年4月

<特集:最近の電気火災の実態と原因調査の現状>
前文 火災誌編集小委員会(1)
電気火災の実態と最近の傾向 東京消防庁予防部調査課(2)
火災調査における電気の基礎知識 萩本安昭(7)
火災調査における電気火災の原因判定とその問題点
土方忠道(12)
電気火災調査における分析装置の活用例 田村裕之,尾川義雄(18)
2011年度学術委員会と専門委員会の活動報告 学術委員会(24)
第50回火災科学セミナー開催結果 普及委員会(28)
講演討論会「なぜ火災で人は亡くなるのか-火災時のガス毒性に関する諸要因-」
概要報告 学術委員会(32)
研究室リレー:東京大学・建築材料/建築防火研究室(野口・北垣研究室)
野口貴文(36)
<消防機関における研究活動報告(第29回)>
不飽和脂肪酸の酸化発熱に伴う出火危険性の解明 木田清春(40)
[火災発生事例]
モノレールの変電所から出火し複数の車両に影響した火災 東京消防庁(46)
火災・災害ニュース (50)
日本火災学会論文集 第62巻第1号の概要 (53)
国際会議情報 (54)
平成24年度日本火災学会研究発表会プログラム (55)
会告

Vol. 62 No.2 2012.4 日本火災学会発行

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