学術委員会
公開シンポジウム「文化財建造物の継承・活用と防災」
2012年2月13日に平成23年度受託事業実行委員会・公開シンポジウム「文化財建造物の継承・活用と防災」を早稲田大学にて行い,多数のご参加ありがとうございました。
シンポジウム資料はこちらからダウンロードできます。 ⇒ 平成23年度受託事業 公開シンポジウム資料
Notice of 2012 JAFSE annual symposium
Organizer: Japan Association for Fire Science and Engineering (JAFSE)
Date: May 21-22, 2012
Venue: Utsunomiya Tobu Hotel Grande, 5-12, Honcho, Utsunomiya-shi, Tochigi, 320-0033 (http://www.tobuhotel.co.jp/utsunomiya/index.php)
Registration Fee (for joining meeting): members 3,000 yens, non-members 5,000 yens, students 1,000 yens
Proceedings: to be distributed on site at 5,000 yens (students discount 2,500 yens)
Call for papers – 2012 JAFSE annual symposium
Deadline (registration of paper presentation) :
Download paper format and manuscripts should be submitted electronically, through the login button at the symposium web page (https://www.i-product.biz/jafse/). The submission deadline for papers is 12 March 2012 9:00 PM (JST).
Variability of Sessions
In addition to ordinary oral sessions, poster and organized sessions are being planned. Please specify PS or OS in your application form.
Ordinary sessions:
One of the authors makes an oral presentation in 12 minutes including discussion. Two pages of paper could be included in proceedings. The authors can choose session category for presentation. Details are given in registration from website.
Organized sessions:
For specific topics, special session will be planned. The applicant for organized session can submit 4 pages of paper. Presentation and discussion time will be extended. The proposed topics are:
(OS1) Future View of Earthquake Fire Study on The Basis of The Great East Japan Earthquake:
(OS2) Clarified Problems of The Evacuation Study on The Great East Japan Earthquake:
Poster sessions:
One of the authors will make a short oral presentation in a few minutes. Thereafter, presentation and discussion will be made in front of poster panel. One or Two pages of paper could be included in proceedings.
Notice for Authors
(1) Submitted paper must be presented at the meeting by one of the authors.
(2) Speaker must be a member of JAFSE.
(3) Presentation time will be 12 minutes per paper.
(4) In one category, number of presentations by the same person is limited to one.
(5) At the meeting, PC projector will be provided. But you must prepare personal computer yourself.
Submission of Manuscript
If your application is accepted, you will have to submit manuscript by 12 March 2012 9:00 PM (JST). The detailed form for manuscript will be given later on JAFSE bulletin and web page.
Download PaperFormat2012Eng.doc for details.
Inquiry:
Japan Association for Fire Science and Engineering (JAFSE),
Gakkai Center Building, 2-4-16 Yayoi, Bunkyo-ku, Tokyo 113-0032
E-mail (for inquiry only): jafse-annusymp@gmail.com (Email correspondence is recommended.)
Tel. +81-3-3813-8308
FAX +81-3-5689-3577
平成23年度 日本火災学会講演討論会のご案内
題目:「なぜ火災で人は亡くなるのか-火災時のガス毒性に関する諸要因について-」
近年,火災総数は横ばいか減少しているものの,放火自殺等を除いても依然として1,300名ほどの方が亡くなられている。従来から,住宅火災において死者が発生する割合が高く,特に高齢者の占める割合が高くなっているのが特徴である。平成23年6月までに全国で住宅用火災警報器の設置が義務付けられたが,その効果は今後期待されるところである。火災における主な死因が一酸化炭素中毒・窒息,火傷であることから,熱や煙に暴露されることへの有効な対策ができていないことがわかる。これらの対策を考える上では,加害側の火災時の可燃物の燃焼ガスの生成のほかに受害側の人体の反応を理解した上で,火災時の煙性状や燃焼ガスの毒性について,さらに検討を進める必要がある。
本講演討論会では,死者の発生した最近の火災の特徴や,火災で人が亡くなるということについて,被害を受ける人体の反応に関する知見,火災時の燃焼ガスの発生側の情報や消防活動上の問題点を報告し,火災による死者低減につなげるための討論を行う。
- 記 –
日 時 : 平成24年1月25日(水) 13:00~16:30
会 場 : 「文京シビックホール」(東京都文京区春日1-16-21)
参加費 : 無料(ただし、テキスト代1,000円)
申 込 : 当日受付
※最新の情報は適宜ご確認ください
プログラム等の詳細はこちらをクリック → 平成23年度講演討論会開催案内.PDF
(火災誌12月号でもお知らせします。)
ポスターはこちらからダウンロードできます。 → 平成23年度講演討論会ポスター.PDF
東日本大震災における火災調査速報会開催のご案内
東日本大震災から約2ヶ月を経て、東日本大震災による地震・津波被害の各側面が明らかとされつつあります。日本火災学会においても東日本大震災調査委員会を立ち上げ、今回の震災に関連する火災・避難について各機関が行ってきた調査を集約し、さらにポイントとなる情報を収集する活動をはじめています。この報告会では、日本火災学会におけるとりまとめを念頭に、これまで実施されてきた調査について現段階までに得られた点についての報告を行います。
■日時:2011年5月17日(火) 19:00~20:30 研究発表会2日目終了後
■場所:東京理科大学 森戸記念館 第1フォーラム 東京都新宿区神楽坂4-2-2
■主催:日本火災学会 東日本大震災調査委員会
専門員会活動報告(平成22年度上期)
平成21年4月に設置された各専門委員会の平成22年度上期の活動状況のご報告です。
活動報告はこちらをクリックするとご覧頂けます。 → 平成22年度上期_専門委員会活動報告
猛暑時期に起こる火災(自然発火・蓄熱発火)について
現在、世界的に高温が観測されています。
このような高温状態が長期間継続した場合、数年間蓄積したセルロイド、おがくず、繊維くず等の可燃物堆積物の発熱と蓄熱が進行し、火災に至ることがあります。
“異臭や発煙を発見した場合には、避難、通報を迅速に実施してください。”
詳細は,2010年7月27日注意喚起.pdfをご覧ください。
学術委員会委員長 鶴田俊
シンポジウム「避難シミュレーションモデルの現状とこれから」のご案内
「火災時の避難行動専門委員会」が主催のシンポジウムが下記の通り行われますのでお知らせ致します。
-記-
○主題:「避難シミュレーションモデルの現状とこれから -最新事例の紹介とベンチマーク-」
○要旨:
近年の情報化の中で、建物内の日常的な人の動きや火災など災害時の避難行動をビジュアルに再現して評価する手法として、国内外において多様なシミュレーションモデルが開発されている。近年,これらの多くがマルチエージェントモデルに代表されるように、群集という集団ではなく、個人の動きを詳細に予測するものであり、また、結果を視覚的に表現するものが少なくない。しかし、予測された結果が実際の避難行動を適切に再現しているのかどうか、モデルの妥当性をどのように検証すべきなのか、あまり検討されてこなかった。今回のシンポジウムでは、避難行動シミュレーションモデルの国内における最新利用事例とともに、モデルの妥当性を検討する方法について紹介する。
○日時:2010年7月16日(金)13:30~17:00
○会場:東京理科大学 森戸記念館 地下1階第1フォーラム
○プログラム
開会挨拶 萩原一郎(建築研究所)
発表 司会 新谷祐介(竹中工務店)
・「ISOにおける設計避難シナリオについて」 萩原一郎(建築研究所)
・「避難シミュレーションの動向」 桑名秀明(鹿島建設)
・「避難シミュレーション事例の紹介」 峯岸良和(竹中工務店)
山田武志(ベクトル総研)
今泉 潤(フォーラムエイト)
・「シミュレーションベンチマークの結果」 池畠由華(大成建設)
・「妥当性検討方法の考え方」 佐野友紀(早稲田大学)
討論 司会 佐野友紀(前掲)
まとめ 関沢 愛(東京理科大学)
以上
2010年度安全工学シンポジウムのご案内
安全工学シンポジウム(主催:日本学術会議総合工学委員会,幹事学会:安全工学会)が下記の通り行われますのでお知らせ致します。日本火災学会は,本シンポジウムの共催となっております。
ー記ー
○開催日:2010年7月8日(木),9日(金)
○会場:日本学術会議 講堂・会議室
(東京都港区六本木7-22-34 電話 03-3403-6291)
〔交通〕地下鉄千代田線「乃木坂」駅下車すぐ
詳細は,こちらをご覧ください。
安全工学シンポジウム2010のご案内(安全工学会ホームページ)
化学火災専門委員会公開シンポジウム『産業事故を考える』開催のご案内
題目:「産業事故を考える」
化学工場等で化学物質による火災事故や爆発事故が起こると、人的及び経済的損失は大きく、また、化学物質の漏えいにより周辺住民や環境へ悪影響を及ぼす等、社会不安の原因となる。最近では、ハイテク分野等における新規化学物質の取扱や、複雑な化学物質の廃棄物処理等に伴う火災事故や爆発事故も増加してきており、安全な社会を構築するため、また、環境保全の点からも化学物質による火災事故や爆発事故を予防することが重要である。
こうした火災事故や爆発事故に関する調査は、各監督官庁の担当者がそれぞれの業務として行っているが、その調査結果については、公表されずに埋もれたままになっている場合が多い。そこで、化学火災委員会では、消防、労働、警察、高圧ガス、火薬類等産業保安、海上保安、保険等に関係する委員により、国内外の事故事例を取り上げ、原因や予防対策について検討し、火災事故や爆発事故の予防対策に役立てることを目的として、これまで40年以上にわたり活動を行ってきた。2008年度までに通算375回の委員会を開催し、合計2315件の事故事例について検討を行った。その中で、特異な事例や新たな事故の傾向として見られるものなどについては、過去に事故事例集を発行し、火災誌への記事として発表も行ってきた。事故事例集の発行等については、委員の職務上調査した内容についての守秘義務があり、必ずしも継続的に行うことは困難であった。しかし、最近の傾向として、事故の再発防止のためにも事故調査の公開を求める意見が強まっており、化学火災委員会としても、適切な情報の公開が必要と考えられる。
そこで、化学火災委員会としては、今回、火災学会会員、一般の人々に対して公開シンポジウムを開催し、委員会の活動について報告するとともに、火災事故や爆発事故の予防のため、これまで検討した結果を発表することとした。
委員会活動についてご理解をいただくとともに、委員会での調査検討の成果が化学物質の生産、流通、消費、廃棄における安全対策に生かされ、火災事故や爆発事故の予防に役立つことを期待したい。
ー記ー
日 時 平成22年3月16日(火) 13:30 ~ 17:40
会 場 産業技術総合研究所「臨海副都心センター」 別館11階 会議室1
東京都江東区青海二丁目3番地26
新交通ゆりかもめ テレコムセンター駅 徒歩4分
参加費 無料 (ただし資料代1,000円 )
申込み 当日受付 (定員80名)
シンポジウム次第
総合司会:佐野蓉子委員(損害保険料率算出機構)
13:30 開会あいさつ: 田村昌三主査(東京大学名誉教授)
13:40 化学火災委員会の活動について:中村順幹事(科学警察研究所)
14:20 講演1 最近の火災・爆発事故の話題(1)
「危険物事故」:板垣晴彦委員(労働安全衛生総合研究所)
14:50 講演2 最近の火災・爆発事故の話題(2)
「廃棄物事故と危険性評価」: 岩田雄策委員(消防庁消防大学校)
(休 憩 10分)
15:30 講演3 事故情報データベースの活用
:和田有司委員(産業技術総合研究所)
16:00 講演4 ヒヤリハット・ニアミス情報の解析と活用
:若倉正英委員(災害情報センター)
16:30 パネルディスカッション“事故調査への取組と課題”
司会:田村昌三主査(東京大学名誉教授)
小舟浩司委員(東京消防庁予防部)
風間守委員(警視庁科学捜査研究所)
板垣晴彦委員(労働安全衛生総合研究所)
和田有司委員(産業技術総合研究所)
山崎ゆきみ委員(海上保安試験研究センター)
若倉正英委員(災害情報センター)
17:30 閉会のあいさつ:中村順幹事(科学警察研究所)
プログラム等の詳細はこちらをクリック → Download file
学術委員会 江幡
平成21年4月から設置された専門委員 会の紹介
平成21年4月より新たな専門委員会が設置されました。
新たに設置された専門委員会は下記の通りです。
1.化学火災専門委員会 (主査:田村昌三,幹事:中村 順)
2.火災ガス毒性調査専門委員会 (主査:成瀬友宏,幹事:高橋太・仲谷一郎)
3.火災時の避難行動専門委員会 (主査:萩原一郎,幹事:佐野友紀)
4.自動車火災専門委員会 (主査:鈴木仁治,幹事:渡邉憲道)
5.地震火災専門委員会 (主査:北後明彦,幹事:岩見達也)
6.性能設計専門委員会 (主査:田中哮義,幹事:山口純一)
7.火災原因調査の科学技術専門委員会 (主査:萩本安昭、幹事:田村裕之)
8.消火の科学技術に関する専門委員会 (主査:斎藤 直,幹事:尾川義雄)
9.文化財建造物防災専門委員会 (主査:長谷見雄二,幹事:土屋伸一)
活動内容等はこちらをクリックするとご覧頂けます。 → 活動内容
学術委員会 江幡