普及委員会
第53回火災科学セミナーの開催のご案内 終了しました
三大都市圏の人口が総人口に占める割合は一貫して増加傾向にあり、今後もこの傾向が続くと予測されています。大都市には特有の火災危険がありますが、大都市の中でもオフィスビルが林立する地域、事業所と住宅が混在する地域、木造密集市街地など、地域により火災危険は異なります。
また、大規模地震発生時には、大規模な市街地火災が危惧されるほか、沿岸部の都市では津波と津波に伴う火災の危険もあります。
このような状況を踏まえ、日本火災学会では、火災科学、技術面から見た問題点、今後の課題などについて有識者による講演をお願いし、大阪と横浜において下記のとおり「火災科学セミナー」を開催することにいたしました。
つきましては、会員の方はもとより、消防関係者、一般の方々にも多数ご参加くださるようご案内申し上げます。
記
●中部・西日本会場:日時 平成26年10月31日(金) 13時00分から16時30分
(大阪会場) 場所 「クレオ大阪西」(大阪府大阪市此花区西九条6-1-20)
JR環状線・阪神なんば線「西九条駅」徒歩3分
●東日本会場 :日時 平成26年11月6日(木) 13時00分から17時00分
(横浜会場) 場所 「鶴見公会堂 fuga 1号館6階」(神奈川県横浜市鶴見区豊岡町2-1)
● 大阪会場 10月31日(金)
[主題] 大都市における安全対策
13:05 地域特性を考慮した効果的な放火火災防止システムの研究開発
横浜国立大学 佐土原 聡
14:15 都市の火災事例から見た消防活動と安全対策
一般財団法人 日本消防設備安全センター 北村 芳嗣
15:25 津波・津波火災・市街地火災による複合災害への備え
神戸大学 北後 明彦
● 横浜会場
[主題] 大規模地震発生に伴う都市の火災危険と対策
13:05 震災による火災と木造密集市街地における防火・避難対策
東京理科大学 関澤 愛
14:25 火災旋風の危険性と心構え
消防庁消防研究センター 篠原 雅彦
15:15 市街地における、火災の火の粉による延焼被害メカニズムと危険性と対策
国土交通省 林 吉彦
16:25 震災による火災に備えた自助・共助の取組支援
横浜市消防局
第52回火災科学セミナーの開催のご案内 終了しました
今後更に高齢化が進展する中で、バリアフリー新法が施行され、建築物のバリアフリー化が図られ、高齢者や障害者の社会進出が容易になる一方、大都市部では、高層階に保育所を設置するなど、災害時に自力で避難が困難な方や歩行速度が著しく遅い方の安全性が危惧されています。
また、中央新幹線や太陽光発電システムなどの新たな科学技術の開発により、生活の利便性を飛躍的に向上する状況にあり、有事の際の安全性の確保は重要な課題であります。
このような状況を踏まえ、日本火災学会では、今年度も東京と名古屋において、それぞれの開催地の地域性を踏まえた火災安全対策に関するテーマに対して、火災科学、技術面からみた問題点、今後の課題などについて、有識者による講演をお願いし、下記のとおり「火災科学セミナー」を開催することにいたしました。
つきましては、会員の方はもとより、消防関係者、一般の方々にも多数ご参加くださるようご案内申し上げます。
記
● 東日本会場 :日時 平成25年10月4日(金) 13時00分から
(東京) 場所 「TFTビル東館9階906研修室」(東京都江東区有明3-6-11)
※「東京国際消防防災展2013」同時開催
● 中部・西日本会場:日時 平成25年11月1日(金) 13時00分から
(名古屋) 場所 「中区役所ホール」(愛知県名古屋市中区栄4-1-8)
● 東京会場 10月4日(金)
[主題] 歩行困難者(高齢者・障害者・幼児等)の避難安全
13:05 中高層建築物における歩行困難者を含む避難対策
早稲田大学 佐野 友紀
14:25 病院での避難安全を考慮した建築設計
清水建設株式会社技術研究所 野竹 宏彰
15:45 乳幼児の避難行動特性と避難安全計画
一般財団法人日本建築センター 古川 容子
● 名古屋会場 11月1日(金)
[主題] 新たな科学技術に係る安全対策
13:05 中央新幹線計画の概要について
東海旅客鉄道株式会社 後藤 康之
14:25 消防防災におけるロボット技術の活用 現状と課題
消防庁消防研究センター 天野 久徳
15:45 太陽光発電システムを設置した住宅の火災と消防活動上の問題点
消防庁消防研究センター 田村 裕之
第51回火災科学セミナーの開催 終了しました。
第48回火災科学セミナー -終了しました-
近年、地球温暖化等の問題に対する認識の高まりを背景に、低炭素社会の実現に向けた取り組みが世界的に加速する中、国内においても官民あげた取り組みが進められています。この中には、バイオマスや燃料電池等、消防法令等において現に規制対象とされているものもあり、また、今後、火災安全の観点から何らかの対応が必要となるものの出現等が予想されます。
一方、高齢化社会の進展により急増しているグループホームなど、小規模社会福祉施設において火災が多発し、防火体制の強化が社会問題となっています。また、小麦粉や印刷用トナーなど、消防法では規制されない意外なものにより粉塵爆発火災が発生するなど、身近なところに潜在的な火災危険があります。
日本火災学会ではこのような状況を踏まえ、これらの問題に関係の深い専門の方々をセミナー講師としてお招きし、下記の日程で火災科学セミナーを開催することといたしました。会員の方はもとより、非会員の方々にも多数ご参加下さるようご案内いたします。
記
・名古屋会場 10月29日(木)午後12時50分から「中区役所ホール」
名古屋市中区栄4-1-8 JR「名古屋駅」から地下鉄東山線・名城線「栄駅」徒歩3分
・横浜会場 11月6日(金)午後12時50分から 磯子区民文化センター「杉田劇場」
横浜市磯子区杉田1-1-1 JR根岸線・シーサイドライン「新杉田駅」から徒歩3分
名古屋会場 10月29日(木)
[主題] 低炭素社会の実現に向けた新エネルギー・新技術の動向と火災安全対策
13:00 低炭素社会の実現に向けた新エネルギーの動向 (財)新エネルギー財団 窪田 新一
14:20 低炭素社会の実現に向けた新技術の動向―水素ステーションの火災安全対策―
(財)水素エネルギー製品研究試験センター 菊川 重紀
15:40 新エネルギーと火災安全に係わる行政の取組み 総務省消防庁 加藤 晃一
終了17:00
横浜会場 11月6日(金)
[主題]最近の社会動向と火災安全対策
13:00 小規模社会福祉施設の防火安全対策のあり方 我聞塾 主宰 佐藤 榮一
14:20 電気自動車の現状と安全対策 富士重工業株式会社 金井 猛
15:40 粉じん爆発・火災のメカニズムと火災安全対策 (独)労働安全衛生総合研究所 八島 正明
終了17:00
参加料:名古屋・横浜の各会場ともテキストを含め、
会員 4,000円(賛助会員職員及び後援団体職員を含む)
非会員 5,000円
詳細はこちらをご覧下さい →Download file
第47回火災科学セミナー -終了しました-
・千葉会場 10月20日(月)午後12時50分から「千葉市生涯学習センターホール」
千葉市中央区弁天3-7-7 JR「千葉駅」東口又は北口徒歩8分
・浜松会場 11月6日(木)午後12時50分から「浜松市なゆた・浜北なゆたホール」
浜松市北区貴布弥3000 JR「浜松駅」乗換遠鉄西鹿島線「浜北駅徒歩3分
千葉会場 10月20日(月)
[主題]製品安全はどこまで進んだか
13:00 製品火災の現状と原因調査事例 東京消防庁 岩澤 昭一
14:20 製品安全行政の取り組みの現状 経済産業省 矢島 秀浩
15:40 製品安全と企業のコンプライアンス パナソニック株式会社 庄子 次雄
終了 17:00
浜松会場 11月6日(木)
[主題]火災・事故等の被害軽減
13:00 近年の火災被害の動向と法規制 総務省消防庁 渡辺 剛英
14:20 日常生活における事故の発生状況とその対応 東京消防庁 松川 茂夫
15:40 地震被害の軽減の為の各種情報のあり方 神戸大学 北後 明彦
終了 17:00
参加料:千葉・浜松の各会場ともテキストを含め
会員 4,000円(賛助会員事業所借員及び後援団体職員含む)
非会員 5,000円
詳細はこちらをご覧下さい →Download file
第46回火災科学セミナー -終了しました-
・東京会場 10月17日(水)午後12時50分から「文京シビック小ホール」
東京都文京区春日1-16-21 東京メトロ丸の内線・南北線「後楽園駅」徒歩1分
・京都会場 11月2日(金)午後12時50分から「京都アバンティホール」
京都市南区東九条西山王町31 JR「京都駅」徒歩1分
東京会場 10月17日(水)
[主題] 大規模防火対象物の防災対策
13:00 大規模防火対象物の災害リスク 東京理科大学 辻本 誠
14:20 防火・防災設備等の設計技術の現状と最新技術の採用事例 株式会社日建設計 森山 修治
15:40 東京における大規模防火対象物の現状とその課題 東京消防庁 青木 浩
– 16:50
京都会場 11月2日(金)
[主題] 地震災害等への取り組み
13:10 地震災害等と事業継続計画(BCP) 京都大学経済研究所 丸谷 浩明
14:30 地震災害等に対する企業の危機管理 住友電気工業株式会社 日下 太一
15:50 大規模地震等に対応した自衛消防力の確保 総務省消防庁 三浦 宏
– 17:00
参加料:東京・京都の各会場ともテキストを含め、
会員4,000円(賛助会員職員及び後援団体職員を含む)
非会員5,000円
詳細はこちらの案内(wordファイル)をご覧下さい。
第45回火災科学セミナー -終了しました-
近年の社会生活および工場等の製造過程などで使用、消費される化学物質等は多種類かつ多量化が進み、これら物質に起因する火災等の災害は後を絶たない。また、新たな危険要因も現出している。本年においても、2月に徳島市の樹脂製造工場、2月に名古屋市のナイロン製造工場、4月に市原市の製油所、5月に川崎市の石油タンクで火災が発生しており、これらの危険物施設などの安全対策については新たに現出している危険要因などを含めて、原点に返り、検討して行く必要があります。
一方、日本国民の極度の高齢化が進展する問題として、本年1月に発生した長崎県大村市のグループホーム火災は、種々の問題点が提起され、現在、各方面で検討されています。これらの社会福祉施設はここ5年間で10倍強の増加があり、本年6月末で8,000対象が存在します。
日本火災学会では、これら課題などに対応するため、それぞれの専門の方々にセミナー講師としておいでいただき、これら問題点解決の糸口として、下記の日程で火災科学セミナーを開催することといたしました。会員の方はもとより、非会員の方々にも多数ご参加下さるようご案内いたします。
開催地 | 川崎市 | 大阪市 |
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日時 | 2006年10月20日(金) 午後12時50分から |
2006年11月1日(水) 午後1時00分から |
主題 | 危険物施設等の安全対策 | 社会福祉施設等の防火安全対策 |
講演 |
13:00~14:10 14:20~15:30 15:40~16:50 |
13:10~14:20 14:30~15:40 15:50~17:00 |
会場 | 「川崎市産業振興会館ホール」 川崎市幸区堀川町66-20 JR「川崎駅」徒歩7分 |
「クレオ大阪西ホール」 大阪市此花区西九条6-1-20 大阪環状線・阪神西大阪線「西九条駅」徒歩3分 |
参加費 | 会 員:4,000円(賛助会員職員及び後援団体の職員を含む) 非会員:5,000円 |
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主催:(社)日本火災学会 後援: 全国消防長会,川崎市消防局,大阪市消防局 |
申込方法:参加料の納入をもって申込受付とします。
1) 郵便振込の場合(郵便振込「払込取扱票」のご利用をお願いします。)
振替口座番号 00180?4?58454 (社)日本火災学会
払込取扱票の通信欄に参加会場名・勤務先名を記入して下さい。
払込住所氏名欄に参加者氏名・連絡先住所(電話・FAX番号を記入して下さい。)
2) 現金書留の場合
所要事項(氏名、事業所名、連絡先住所(電話・FAX番号))を記載し、下記に送金下さい。
上記申込み受付け次第、受講票をお送りしますので、当日持参し受付にご提示下さい。
お問い合わせ先
〒113-0032 東京都文京区弥生2-4-16学会センタービル内「(社)日本火災学会事務局」
TEL:03-3813-8308 FAX:03-5689-3577