熊本地方で発生した地震で被災された方々へのお見舞い及び地震火災への注意喚起
熊本地方で発生した地震で被災された方々へのお見舞い及び地震火災への注意喚起
平成28年4月14日より熊本県を中心に発生した一連の地震により、熊本県益城町、熊本市をはじめ、甚大な被害が発生しています。この震災によりお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。
報道によれば、ここ暫らくは比較的大きな余震の発生が心配されております。
日本火災学会では、これまでの大地震による地震火災の研究により、いろいろ教訓を得てきました。
東日本大震災など大きな地震の後では以下のような火災が多く発生しています。
火の元には十分注意してください。
○停電復旧に伴って発生する火災
○明かり取りのロウソクなど裸火の使用による火災
○風呂釜・ボイラーの煙突の破損に気づかずに使用したことによる火災
○熱源機器の本来目的以外の使用による火災
○被害を受けた家屋等の太陽光パネルの発電にともなう火災
○解体した家屋,がれき,廃棄物等を積み上げたために蓄熱して生じる火災
注意すべきポイントは下記にも掲載されています。
<消防研究センター注意喚起>
http://nrifd.fdma.go.jp/news/20160415/20160415.pdf
<消防庁ツイッター>
https://twitter.com/FDMA_JAPAN?lang=ja
<「仮置場における火災発生の防止について」(環境省)>
https://www.env.go.jp/jishin/attach/memo20110921_kasai.pdf
初掲: 2016/04/18
更新: 2016/04/20
更新: 2016/04/21
2016.04.18 10:27