高齢者が生活する空間における火災安全対策のあり方に関する調査研究事業報告書
平成26年度老人保健健康増進事業(老人保健推進費等補助金)
第2-29高齢者向け住まいにおける防火対策のあり方に関する調査研究事業
事業名「高齢者が生活する空間における火災安全対策のあり方に関する調査研究事業」
近年、高齢者の生活する空間の多様化が進み、自宅だけでなく、特別養護老人ホーム、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、認知症高齢者グループホームなどでなんらかの介護サービスを受けながら生活する人が増えている。また、毎年、多数の高齢者が火災で死傷している。高齢者施設等での火災発生件数は、まだ、それほど多いとはいえないが、毎年のように惨事が繰り返されている。このような現状を踏まえ、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、認知症高齢者グループホーム等を対象に、火災による被害を最小限にするための取り組み状況の調査を実施した。さらに、火災予防並びに避難時に役立つ設備機器及び火災時の避難マニュアルの有効性の検証も実施した。
主要目次
序 章 事業概要
第2章 高齢者が生活する空間における火災安全対策の実態の把握
第3章 高齢者が生活する空間における火災安全性を向上させる手法の提言
第4章 まとめと今後の課題
資料編
報告書(ファイル容量が大きい(19.8MB)のでご注意ください)
2014.05.09 11:33